夫の祖父が、天に召されました。
人生の中で、死に出会う事があるかも知れません。
死は、明るいことではないのかも知れませんが、
私たちがその死からメッセージを受け取ろうと思えば、
さまざまなメッセージが届くと、私は思います。
先日、夫の祖父が96歳で天に召されました。
おじいさまは、とても元気な方で、亡くなる1ヶ月前まで元気に過ごされていました。
おじいさまは、ご家族やご先祖様をとても大切にされていて、親戚の方にも優しい方でした。
私が夫と結婚した当初、家族や親族のDVDを素敵にまとめて渡していただき、
夫のご両親のことや親戚の方のことを知ることができました。
編集作業などもされていたのかと思うと、尊敬します。
そして、あらゆる事への好奇心や行動力があり、Kindleが良いと知ればすぐに取り入れたり、
90歳を過ぎてからも、薙刀をやってみたいと、ご自身のやりたいことに意識を巡らせておられました。
ご自宅の梅の木に虫がつくようになると、お酢などの虫除けをご自身で配合を研究され、
上手くいったことや上手くいかなかったことを楽しそうに話してくださいました。
おじいさまが亡くなられたことは、悲しいけれど、
おじいさまから、あらゆるギフトを受けっとっています。
おじいさまは、一言でお伝えするなら、とても軽やかな方だと感じています。
家族や親戚にどんなことがあっても、大らかに受け止めていましたし、
ご自身が何か良い行いをしても、すぐに意識は次のことに向かわれていました。
そして、興味関心のあることは、すぐにやってみたり、自分なりに工夫しておられました。
そして、とても家族思いな方です。
去年、奥様が亡くなる前まで、乾燥野菜をご自身で調合して、機械で粉砕して、スープや
飲み物にしてご一緒に食べておられたそうです。
おじいさまから学ばせて頂いている事は、
ご自身なりの考えをお持ちで、それをその時その時に表現されている事です。
どなたに対しても、親切で、その時感じたことを表現されている。
そして、日々、ご自身を満たして、軽やかに過ごされている生き方を私自身も学ばせて頂いています。
これから、悩んだ時や困った時にスッキリいかない場合は、おじいさまにになりきって、
おじいさまならどうやって捉えているだろうか?この場面で、どうするだろうか?と
ヒントを得ていきたいと思います。
皆さまもご先祖さまから学んだことやメッセージはありますか?
よかったら、シェアしていただけるとありがたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
カウンセラー田村 諭子
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